TECH2030
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技術動向2026.07.26 · 3 min readAI活用

KAIST-エヌビディア、フィジカルAIセンターまで設立…韓国型AXの次の舞台は「ロボット」

KAISTとエヌビディアがエージェンティックAI共同研究所に続き、フィジカルAIセンターを追加設立します。人間の動作データを学習し、ウェアラブルロボットやヒューマノイドに応用する技術が核心軸です。

KAISTとエヌビディアの協力が、ソフトウェア中心のエージェンティックAIを超えて「フィジカルAI」へと拡大しています。両者はフィジカルAI分野の共同研究のため、「人間フィジカルインテリジェンス・テクノロジーセンター」を設立すると26日に発表しました。同センターはKAIST機械工学科の人間フィジカルインテリジェンス研究センターを基盤に運営され、ウェアラブルロボット分野のコン・ギョンチョル教授とバイオロボット分野のキム・ジョン教授が共同センター長を務めます。24日に発表された共同研究所が韓国語・国内産業に特化したエージェンティックAI基盤技術を扱うのに対し、今回のセンターは人間の動作データを学習し、ウェアラブルロボットやヒューマノイドに応用する技術開発に焦点を当てています。

なぜ「動作データ」学習が鍵なのか

フィジカルAIは、言語モデルのようにテキストではなく人間の動き自体を学習対象とする点で、データ確保の方法とシミュレーション基盤が成否を分けます。エヌビディアがロボットシミュレーション分野で蓄積してきた能力とKAISTのロボティクス研究基盤が結合する構造とみられ、国内の製造・物流現場の自動化需要とも直結しています。ただし具体的な研究ロードマップや商用化時期については、まだ公開情報が限られているため、詳細は原文記事をご確認いただくことをお勧めします。

企業AXの観点から押さえるべき点

TECH2030が注目するのは、AXが今や「業務自動化」を超えて「物理的作業の自動化」まで視野を広げているという流れです。今すぐヒューマノイド導入を検討する企業は多くないでしょうが、産学協力が生み出す基盤技術が、いずれ製造・物流・安全管理領域のAXロードマップに組み込まれる可能性は高いと言えます。自社のAX戦略を事務自動化の段階で止めず、中長期的に物理的作業環境まで拡張できるかどうか、今のうちに点検しておく時期です。正確な協力範囲や今後の計画については、ソウル経済の原文記事をご参照ください。

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