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技術動向 · 3 min readAI活用

KAISTとNVIDIA、フィジカルAIセンターまで設立——韓国型AXの次の舞台は「ロボット」

KAISTとNVIDIAが、エージェンティックAI共同研究所に続いてフィジカルAIセンターを新たに設立します。人間の動作データを学習し、ウェアラブルロボットやヒューマノイドに適用する技術が中心軸です。

KAISTとNVIDIAの協力が、ソフトウェア中心のエージェンティックAIを超えて「フィジカルAI」へ広がっています。両者はフィジカルAI分野の共同研究に向けて 「人間物理知能テクノロジーセンター」を設立すると26日に明らかにしました。センターはKAIST機械工学科の人間物理知能研究センターを基盤に運営され、ウェアラブルロボット分野のコン・ギョンチョル教授とバイオロボット分野のキム・ジョン教授が共同センター長を務めます。24日に発表された共同研究所が韓国語・国内産業に特化したエージェンティックAIの基盤技術を扱うのに対し、今回のセンターは人間の動作データを学習してウェアラブルロボットやヒューマノイドに適用する技術開発に焦点を当てます。

なぜ「動作データ」の学習が鍵なのか

フィジカルAIは、言語モデルのようにテキストではなく人の動きそのものを学習対象とするため、データの確保方法とシミュレーション基盤が成否を分けます。NVIDIAがロボットシミュレーション分野で蓄積してきた能力と、KAISTのロボティクス研究基盤が結び付く構図と見られ、国内の製造・物流現場における自動化需要とも接点があります。ただし具体的な研究ロードマップや商用化時期については公開情報が限られているため、詳細は原典の記事でご確認ください。

企業AXの観点で押さえる点

TECH2030が注目するのは、AXが「業務の自動化」を超えて「物理的な作業の自動化」まで視野を広げつつあるという流れです。いますぐヒューマノイド導入を検討する企業は多くないでしょうが、産学連携が生み出す基盤技術は、いずれ製造・物流・安全管理領域のAXロードマップに組み込まれる可能性が高いといえます。自社のAX戦略をオフィス業務の自動化で止めず、中長期的に物理的な作業環境まで広げられるかを、いま点検しておく時期です。正確な協力範囲と今後の計画については ソウル経済の原典記事をご参照ください。

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